【大紀元日本3月24日】大紀元台湾支社が主催した「2006年健康および自然博覧会」は3月16日から19日の4日間で、6万人の入場者を迎えるほどの大盛況ぶりをみせた。
大紀元時報は、体・心・精神の全体的健康の重要性を強調し、来場者は入場する前に同博覧会の主旨を理解し、防疫の重要概念を掌握できるように会場の案内を柔軟に対応した。さらに、出展者らの素晴らしい解説、丹精込めたディスプレーおよび特別なサービスで、入場者らは予想以上の収穫にたいへん満足した様子。
出展者らは入場者の注目を引くために、それぞれの特色で競い合った。例えば、苗栗県政府は、地元への観光を誘致するために、イチゴ酢、イチゴ酒のディスプレーを会場に合わせて特別に作成したものだという。また、大山養鶏場は、透明なタマゴ型のケースの中で自動的に展示された白い清潔なタマゴが、これまでの養鶏場に対する既成概念が一掃された。
また、台湾生態炭協会は緑竹および明るい照明を使い、展示品の健康特色をアピールすることに成功した。唐風坊社は国宝級画家・簡美育氏の密画による輸出を狙い、古典的な色の絨毯に合わせられ、文学的雰囲気に包まれた。また、禾勃王氏の養生経典は、濃い褐色、赤、黒の色をこなし、広々としたシックな空間を演出した。
主催側が同博覧会を開催する「体・こころ・精神の融合」の理念に多くの出展者が共感し、すでに来年度の出展を予約した者もいたという。一方、出展者側からは、入場者の購買意欲は緩和的であったが、自社ブランドおよび知名度、イメージの向上が一定のプラスになって、新たな代理店との協力業務を促したとの認識が多かった。
国際的メディアである大紀元時報グループおよび新唐人テレビ局の協力で、今年は海外からは、オーストラリア、香港、シンガポール、韓国、マレーシア等の企業が同博覧会に出展した。主催側は、今回の経験を生かし、次回は欧米の出展者も含めてより国際的な博覧会にし、国内の民衆に国際的高品質産業に対し、理解する機会を作りたいとの意欲を示した。
19日の閉会式で主催側は、出展者のほか、学校および民間機構の人材面や資材面の支援、各界および会場側の支持に感謝の意を述べた。第2回健康および自然博覧会で再会を約束し、さらに素晴らしい博覧会をすべての参加者に提供したいと
会場一角(大紀元)
賑わう会場(大紀元)
メモを取る学生達(大紀元)
会場内の一角(大紀元)
会場外で子供達が中国伝統舞踊を披露(大紀元)
法輪功の5つの功法を実演(大紀元)
ロック・クラインミング(大紀元)
締めくくった。
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