【大紀元日本3月24日】関東地区、宮城県、北海道などの各地から約200人あまりの在日中国人と日本人が3月19日、東京の恵比寿公園で、中共政権を非難する集会とデモ行進を行った。集会のテーマは「900万の中国人の共産党離脱への声援、秘密収容所で生きた人間から臓器を摘出、売買するとの国家犯罪を非難」である。集会終了後、デモ行進の参加者らは駐日中国大使館の近くの公園や、大使館前で抗議活動を行った。
この集会は、全世界脱党応援センターの日本支部や、秋葉原脱党応援センター、中国民主党日本支部、横浜中華街脱党応援センターと大紀元時報などの団体が共催した。
会場には、中共政権に殺害された法輪功学習者の遺体の写真などが展示された。一部の遺体に臓器が摘出された跡が鮮明に残っている。
全世界脱党応援センター日本支部の代表・佐藤国男氏は、集会であいさつし、大紀元時報のシリーズ社説「九評共産党」が発表されて以来、大紀元のウェブサイトで900万(3月19日までの統計)の中国人が共産党を離脱すると表明したことを高く評価するとともに、それに対し、中共政権はヒステリックに反応し、正真正銘の暴力かつ虚言で組成されたマフィア組織であると指摘した。
挨拶する佐藤氏(大紀元)
また、日本大紀元時報の北島満社長は、「最近、大紀元が数千人の法輪功学習者から臓器を摘出、売買する蘇家屯秘密収容所の存在を暴露した。この残酷な集団虐殺行為を通じ、中共は長い歴史において前例のない最も凶悪な集団であると証明され、その残虐さは人間の想像の域を超えている。この党に洗脳され、野獣印をつけられた中国人は、自分を救いたければ、中共からの離脱を一日も早く宣言すべき」と発言した。
発言する北島社長(大紀元)
続いて、日本法輪大法学会の鶴園雅章代表は、「中国の人権派弁護士・高智晟氏が法輪功への集団迫害の違法性を訴える公開状を3度にわたり中共最高指導者に送ったが、中共は同弁護士の法律事務所を強制閉鎖し、数十人の私服警官を投じ、24時間体制で高氏とその家族を監視、脅迫し続けている」との実例を挙げ、さらに蘇家屯巨大秘密収容所で、6千人以上の法輪功学習者が監禁され、生きているときに臓器を摘出された後、遺体を焼却し、臓器を売買するという中共政権の国家犯罪を厳しく非難し、中共を離脱する中国国民を支持する意向を表明した。
発言する鶴園代表(大紀元)
中国民主党日本支部の唐山泰代表は、「今日の中共政権は、野獣の政権、悪魔サタンの政権、ファッショの反人類政権と名づけるべき。(臓器売買で)今、中共政権は法輪功学習者を「金のなる木」としているが、明日あなたは中共の「金のなる木」とされるかもしれない。殺人は中共の趣味の1つで、金には無限の貪欲を持っているからだ」と述べ、良識のある人々は一致団結し、この野獣政権を打倒するよう呼びかけた。
発言する唐山代表(大紀元)
パレードは午後2時に恵比寿公園を出発し、参加者らは大きな横断幕や、手持ちの看板を掲げ、通行人に脱党や、秘密収容所の真相を報じる特報を配布し、
パレード(大紀元)
「がんばってください」(大紀元)
通りかかった日本人から拍手が送られた。