【大紀元日本3月4日】中共全国政治協商会議が3月2日午後、人民大会堂で記者会見を開き、呉建民・スポークスマンは、黄菊・中共中央政治局常任委員、国務院常務副総理は、先日身体の不調によって入院したが、回復に向っていると国内外の記者の質問に答えた。
黄副総理は、1ヶ月以上にわたり公の場に姿を現しておらず、海外メディア各社がすい臓がんで入院した報道があったが、中国国内のメディアは報道をしていない。
こうした中、大陸メディアは2日、黄副総理の「株式保有権の拡大配分の改革成果を強化し、資本市場の健全な発展を促す」を題する談話を掲載した。この談話を引き金に、株式市場はここ1年以来、初めて1300点を超えた。
しかし、一部のメディアはこの談話を黄副総理の引退に関する噂を紛らす手段であるとみている。大公報によると、同談話は1月12日に全国証券・先物取引の管理に関する会議で発表されたものであるという。
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