【大紀元日本1月29日】ポーランド南部の都市、カトウィツェで28日午後5時半(日本時間29日午前1時半)ごろ、レース鳩の国際見本市が開かれていた展示場の屋根が崩落し、多数の来場者らが下敷きになった。英国BBCによると、少なくとも60人が死亡、140以上が負傷、がれきの下にはかなりの人数がいるという。積雪と零下15度の寒さで救助作業は難航し、死傷者はさらに増える模様。
現地の報道によると、崩落時、会場には700人近くの来場者がいたことから、がれきの下には相当な数の人がおり、寒気のため死亡者数は二百人近くまで増加する
がれきの下で救助を待つ男性(GettyImages)
思われる。
がれきの下の生存者は、携帯電話と身内と救援者を使って連絡を取っている。また捜索にあたる警察側では、音波探知機や警察犬を導入し、必死の救助活動が展開されている。