【大紀元日本1月21日】「全世界華人新年祝賀祭特別公演」(主催・新唐人テレビ=本部・ニューヨーク)は、20日、21日の両日(現地時間)にニューヨーク市内のラジオ・シティ・ミュージック・ホールで3回上演する。今回の公演に約600人が参加する模様。
今回の特別公演は約30演目からなっており、オペラや大型舞踏劇、伝統舞踊、オーケストラ、民族音楽、クラシックバレエなどが上演され、伝統文化と西洋芸術が融合した集大成だという。新唐人テレビの最高責任者は、今回の公演テーマは「神話を再現し、伝説を創建する」であると説明し、このような伝統と西洋芸術の真髄が解け合う公演を通じて、海外の華人に中華民族の伝統文化にある深い味わいを楽しんでもらい、異なる文化と民族間の交流を促進し、天と神を尊重する伝統美徳の復興に努めたいと番組の主旨を語った。
過去2年に続いて、台湾国立芸術大学の舞踊団が今回も公演に参加する。2004年の新春公演ではモンゴル族の民族舞踊など2演目を上演し、情熱が溢れる自由奔放な踊りは、観客を魅了した。2005年の新春では唐の時代の伝統舞踊を再現し、舞者は時には蝶のように軽やかに舞い、時には強健な竜のように迸り、柳がそよ風に吹かれるように観客に強い印象を与えた。同舞踊団は今年の公演で4演目を上演する。
今回の公演はラジオ・シティ・ミュージック・ホールで行われる。同劇場には6千の観客席が設けられており、1932年創業当初は世界最大の室内劇場と言われ、いままで3億人
2005年の公演、唐代の伝統舞踊(大紀元)
以上の観客を迎えたという。
2004年以来毎年旧正月に、新唐人テレビは「全世界華人新年特別公演」を主催し、ニューヨークやワシントン、トロント、パリ、台北、シドニーなどの十数か所の大都市を巡回公演し、熱い歓迎を受け、高い評価が寄せられた。特に、2005年ニューヨーク公演は有名なマディソン・スクエア・シアターで上演され、5200枚のチケットは完売し、空前の盛況だった。
2006年の「全世界華人新年特別公演」第1回目の公演はすでに1月7日にボストンで幕を開けた。20日と21日ニューヨークで3回上演した後に、フィラデルフィアのウィルミントン(1月24日)およびワシントンDC(2月17日)を含めて世界14の大都市で巡回公演する。
チケット販売電話(フリーダイヤル=米国内のみ):888-260-
2005年公演、舞踊「八仙過海」(大紀元)
6221, 888-300-0761