モンゴル:連立政権崩壊、人民党新首相を指名

2006/01/19
更新: 2006/01/19

【大紀元日本1月19日】モンゴル最大政党である人民革命党(MPRP、前身は共産党)10閣僚の集団辞任によって連立政権が崩壊した後、新しい政権の樹立を目指す同党は16日、新総理を指名し、新政権に向かって一歩邁進した。

同党会議は16日賛成187票、反対1票によって、ウランバートル市のアンガバウド前市長を新しい総理として指名し通過した。同指名提案はすでに17日に国会へ提出し、早く18日にも採決が行われる予定。41歳のアンガバウド氏は同党の党首を務めており、総理の有力候補として期待されてきた。

MPRPのオガンバヤー書記は、新しい内閣は現行の外交政策を維持し、イラク、アフガニスタンおよびシエラレオネ共和国における国連平和維持活動(PKO)の軍隊を撤退しない方針を示した。

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