【大紀元日本1月15日】北朝鮮の最高指導者、金正日労働党総書記は13日午前、広東省委員会書記・張徳江氏の同伴で広東州大学街を視察。消息筋によると、これには前中共総書記・江沢民も随行したという。金総書記の広東滞在は3日と見られる。金総書記は上海入国後、旧友・江沢民の歓待を受け、ホワイト・スワンホテルに宿泊。北朝鮮平壌の「金日成大学」を卒業した張氏の要請で、江沢民が訪問したという。
香港大衆紙『アップル・デイリー』の報道によると、金総書記の広東滞在スケジュールは過密、昼間は経済解放区を視察、夜間は珠江で夜間遊覧船を楽しむのだという。金正日の警護車列は、午前8時頃、ホワイト・スワンホテルを出発、警察車両多数の先導の下、広州大学街に入った。沿道には警備要員が配置され、ここに至る高速道路は全て封鎖、許可証をもたない車両は全て通行を禁止された。広州大学街地区には、中山大学、広州大学等、主な学府があり視察の要所となっている。正午過ぎ、公安は一帯の警備を解除した。