【大紀元日本1月5日】米ウエスト・バージニア州の炭鉱で2日に起きた爆発事故は、41時間にわたる救出活動の末1人を救出、12人の死亡が確認された。
3日に生存者12人の情報が流された際、州長を含む町の人々は「奇跡が起きた」と歓声を上げたが、翌日の4日には、炭鉱の持ち主「インターナショナル・コール・グループ」の最高経営責任者(CEO)ハットフィールド氏は、生存者が1人のみと発表、その数時間前に12人が救出されたことは誤報であるとした。
救出された作業員は26歳のマイクラ氏で、一酸化炭素を過剰吸入し意識不明で、病院へ運ばれたと述べた。