ナイジェリア治安部隊、盗掘容疑者12人を射殺

2006/01/03
更新: 2006/01/03

【大紀元日本1月3日】ナイジェリア当局は、南部油田地帯で原油を盗掘した容疑で12人を射殺したと発表した。VOAが報道した。

事件は昨年12月31日、オグハラ地区近辺で発生。当局によると、哨戒中の兵士がパン・オーシャン・オイル社のパイプライン近傍で不審者20人を発見。その後、銃撃戦が起こり、容疑者の内、12人が死亡、3人が重軽傷、残り5人が逮捕された。容疑者らは、吸い上げ装置とタンク車両4台を装備していた。南部油田地帯では、武装グループが暗躍、原油を盗掘しているという。