【大紀元日本12月31日】中国農業部は30日、同部のウェブサイトで山東省済南市でアジア1型口蹄疫が発生したことを公表した。中央社が伝えた。
報道によると、今月6日に済南市長清区にある養牛場に発症した牛が確認され、25日まですでに48頭の牛が感染したという。後ほどの検査でアジア1型口蹄疫に感染したことが判明した。
当局はすでに感染地域とその付近を封鎖し、消毒を行い、感染した家畜を処分するなどの措置を採っている。現在すでに91頭の牛が処分されたという。