【大紀元日本12月29日】オーストラリア当局は28日、バリ島国際空港の警備態勢が国際基準を下回っていると国民に警告した。VOAが伝えた。
オーストラリア当局と米国当局は、米国が行ったバリ島デンパサール国際空港のセキュリティに関する調査結果を受け、同空港の警備を改善および強化するために今後、インドネシア政府と協力していく方針だと述べた。
バリ島のリゾート地は、インドネシアの人気観光スポットとして知られ、過去に2度もイスラム過激派の爆弾テロの標的となり、多くの犠牲者を出した。中にオーストラリア人も多数含まれている。インドネシア治安当局は年末に向けて警備を一層強化する方針。