【大紀元日本11月14日】中国大手の中国石油化学公司(SINOPEC)傘下にある吉林石化公司化学工場で、13日午後1時40分から夜6時までに15回の連続爆発事故が発生し、うち大規模の爆発は6回発生した。現場から黒煙が上がり、従業員は6人が行方不明、負傷者は少なくても70人。爆発後、約1万人の住民が避難した。新華社が伝えた。
爆発後、地元の警察は工場周辺の各区の道路を通行止めにし、市民に対してマスクや水で浸したタオルで顔や頭を保護させ、約1万人の住民を避難させた。また、連続大爆発は工場周辺の住宅やビルのガラスが多数割れ、水道および電気の供給も停止した。
今回の爆発は、アニリン装置のニトロ化部分が着火し爆発したと見られ、P-102塔の処置が不適切だったことが現場調査で分かった。
当工場は国内最大のアニリン生産基地、2001年10月
(Getty Images提供)
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にも大爆発事件があった。
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