【大紀元日本9月10日】韓国航空宇宙産業(以下 KAI)は8月30日、慶尚南道泗川のKAI本社で、国産初の超音速練習機兼軽攻撃機『T-50(ゴールデン・イーグル)量産型一号機』の披露式典を行った。これには、ノ・ムヒョン大統領を始め、政府機関の関係者や軍関係者ら2000人あまりが参加した。
T-50 高等練習機は、92~97年の 5年間の準備期間を経て、97年に本格的なシステム開発に取り掛かり、 KAIとアメリカのロッキード・マーティン社が共同開発した国内初の超音速航空機で、今年10月に空軍が導入する予定。
T‐50は普通パイロットの操縦訓練に用いられるが、攻撃機としても運用できる。
T-50は2003年2月に超音速飛行に成功しており、韓国は世界で12番目の超音速機生産国となった。
(記者 キム・ジョンド)