【大紀元日本9月29日】北京天安門広場附近で26日午前、小型の爆発物が爆発する事件が発生した。香港文匯報によると、爆発の威力は比較的小さく、爆竹のような音であったという。中国関係部門が、この事案について調査を行っている。中央社が伝えた。
目撃者の話によると、昨日午前、友人と天安門広場の花壇を観賞していたところ、近くで軽微な爆発音が聞こえた。警察及び武装警察数十人が駆けつけ、現場の警戒に当たったが、十分後には警戒が解除され、平常に戻った。
事件後、天安門広場附近の地下通路の出口において、警察が少なくとも二人、監視に当たり、広場における警備が強化された。パトカー十台余りが広場周辺に待機するとともに、制服警官が広場のパトロールを続け、人民大会堂の周囲でも、平日より多くの警官が警戒に当たっていた。
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