【大紀元日本7月14日】南アフリカ共和国ダーバンで開催中の第29回世界遺産会議において14日午前11時半(日本時間同日午後6時半)、北海道の斜里町と羅臼町にまたがる「知床」の自然遺産登録が決定した。日本の自然遺産の登録は、東北の白神山地と鹿児島県の屋久島に次いで3件目。海域を含む自然遺産としては初めて。
当初、会議期間の比較的早い段階で登録決定すると予想され、早ければ13日夜に決定されるとみられていたが、実際には会議日程が大幅に遅れ、登録決定の連絡を待つ関係者らをやきもきさせた。
正式な登録手続きは、会議の最終日(17日)に行われる。
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