写真は2015年、ニューヨーク国連本部前で静かに気功動作を行う法輪功学習者(Andrew Renneisen/Getty Images)

幼稚園が保護者に求める「宗教を信仰しない誓約書」 中共は何を恐れるのか?=中国・温州

2023年3月、浙江省温州市のある幼稚園が、園児の保護者宛てに、法輪功を誹謗中傷する内容が入った「保護者および児童が法輪功を含む宗教を信仰しないことを求める誓約書」を送付していたことがわかった。幼稚園は保護者に、署名した上での提出を求めている。

その「宗教を信仰しない誓約書」とされるものがSNSで公開されている。

書面には「無神論教育への学習を強化し、宗教を信仰せず、宗教活動に参加しない。いかなる場所でも宗教を広める宣伝をしないこと」が記されている。また「決して法輪功などのカルトに参加しない」など、対象を指定した要求まで書かれている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国各地で、80代の高齢法輪功学習者が相次いで拘束・収監されている。脳血栓や重度の高血圧を抱える人も例外ではない。 高齢者にまで及ぶ弾圧の実態を追う
中国で出国者への審査が強まっている。上海浦東国際空港では個人情報の記入やスマホ検査を求められたとの報告があり、米国では一部の中国人がパスポート更新を拒否されるケースも出ている
中国共産党(中共)財政部のデータによると、2026年上半期の国有土地使用権譲渡収入は9778億元にとどまり、前年同期比31.5%減少した。2021年上半期に記録した最高水準と比べると、すでに7割以上縮小している
ティム・ホートンズ中国事業は、2019年の進出以降黒字化できず、累積損失は約33億元(約700億円)に達した。第2四半期の売上高は前年同期比21.7%減、既存店売上高も17.8%減となった
中国の若者の間で、カメラやドローン、ブランド品などを購入せずレンタルする消費が広がっている。利用が急増する一方、7月の小売総額の伸びは0.6%にとどまり、内需拡大への影響も注目される