アフリカのコンゴ民主共和国で発生した新たなエボラ出血熱の流行は、その規模と拡大速度によって国際保健機関の強い警戒を招いている(GettyImages)

史上最速ペースで拡大 コンゴでエボラ出血熱の死者2千人超

コンゴ民主共和国で発生しているエボラ出血熱の流行が、急速に拡大している。

現地保健当局は今月11日、これまでに2011人が死亡し、5州で計4381人の感染が確認されたと発表した。今回の流行は、同国がこれまで経験したエボラ出血熱の流行の中でも、最も速いペースで拡大している。

特に懸念されているのが、死者数の急増だ。死者は1千人から2千人を超えるまで、わずか1か月足らずで倍増した。これに対し、2018年から2020年にかけて発生した大規模な流行では、死者数が2000人を超えるまでに1年以上を要した。

▶ 続きを読む
関連記事
ジョージ・グラス駐日米大使は、中国共産党(中共)政府が重要鉱物を日本に対する「政治的武器」として利用していると批判した。中国のレアアース輸出制限は混乱を引き起こすもので、日本だけでなく米国企業にも被害を及ぼしていると述べた
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
イランがタンカー攻撃を繰り返し警告する中、トランプ氏は今月22日、SNSでイラン政権の目論見を暴露した。 トラ […]
EUのフォンデアライエン欧州委員長は、ロシアとベラルーシによる移民の「武器化」に危機感を表明。域外国境の警備強化に向け、欧州緊急対応枠組みを提案する方針を示した
米陸軍が中共軍を最重要の警戒対象に位置づけ、第1列島線での部隊・弾薬の事前配備を重視。台湾有事への備えを進める米軍の新たな作戦指針とは