イメージ画像。清代 佟毓秀《登高賞瀑》(国立故宮博物院提供)
相次ぐ文化財流出で不信拡大

「海外の方が安全」 中国人が文化財返還を望まない理由

フランス「略奪した文化財であれば返します」。

これに対し、中国のネットでは「いや、お願いだから返さないで!」という思いもよらない反応が広がっている。

今年5月、フランスは新たな「文化財返還法」を施行した。これを受け、パリにあるフランス国立ギメ東洋美術館の館長は、「略奪されたことを示す確かな証拠があれば、24時間以内に元の国へ返還すべきだ」と述べた。同館の収蔵品の約3分の1は中国の文化財だという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)当局が最近発表した新版の出入境管理規定が施行されるのは、戦争準備のためだろうか、中共が国内の大規模な動乱に備え、国民の逃亡を防ごうとしているのだろうか
中国の人気芸人が、革命歌の「微山湖」を「紫禁城」に替えて歌ったところ、通報され当局が調査。さらに公演前日、別の都市で予定していた舞台まで突然中止になった。中国では、舞台のアドリブさえ「政治問題」になる
「中国の良心」は、いまどこにいるのか。人権弁護士・高智晟氏が消息を絶って9年。家族はいまも、居場所も安否も知らされていない。妻は問い続ける。「夫は今も生きていますか」
「妻」として売られた女性たち。10代で誘拐され、地下室に8年半監禁。男が酔った隙に逃げ出した女性は、30年以上を経てようやく家族と再会した。なぜ、こんなことが今も起きるのか。中国で問われ続ける「女性の人権」
中国で「産みたくても産めない」夫婦が増加。5~6組に1組との推計も。少子化の陰で何が起きているのか