心臓外科医が指摘 長く食べ続けると心配な食品5選

ポテトチップスにコーラ。ドラマや映画を見ながら、つい手が伸びる最強コンビですが、医師の目から見ると、少し注意が必要な組み合わせです。米国で25年以上の臨床経験を持つ外科医がこのほど、長く食べ続けることで健康リスクを高めるおそれがある「身近な食品」5種類を挙げ、注意を呼びかけました。

どれも特別なものではありません。むしろ、コンビニやスーパーでよく見かけ、私たちの生活にすっかりなじんでいるものばかりです。では、どんな食品が要注意リストに入ったのでしょうか。

1. 超加工食品

ポテトチップス、ビスケット、袋入りのスナック菓子などが代表例です。こうした食品は、手軽でおいしく、保存もしやすい一方で、硬化油、加工でんぷん、保存料、人工香料などが使われることがあります。

食べた瞬間の満足感は高いものの、長く食べ続けると、体の代謝に負担をかけ、慢性疾患のリスクを高める可能性があるとされています。

2. 糖分を多く含む飲料

コーラ、炭酸飲料、果汁風味の飲料、エナジードリンクなどがこれに当たります。問題は、甘い飲み物は「飲んだ量のわりに満腹感を得にくい」ことです。

食事ならある程度でお腹が満たされますが、飲み物の場合は、気づかないうちに糖分を多く摂ってしまいがちです。長期的には、血糖値の安定を乱し、インスリン抵抗性や脂肪肝のリスクを高めるおそれがあると医師は指摘しています。

3. 飽和脂肪の摂りすぎ

脂身の多い赤身肉、バター、高脂肪の乳製品などには、飽和脂肪が多く含まれます。もちろん、これらを完全に避ける必要はありません。

ただし、毎日のように多く摂り続けると、心血管疾患のリスクを高める可能性があります。大切なのは「食べるか食べないか」ではなく、「どれくらい食べるか」です。

4.加工肉

ホットドッグ、ハム、ソーセージ、ベーコン、肉の缶詰などが挙げられます。朝食やお弁当、軽食にも使いやすい食品ですが、塩漬け、燻製、防腐処理などが施されているものも少なくありません。

また、硝酸塩類が含まれる場合もあります。便利でおいしい一方、長期的に大量に食べ続けることは、健康面では望ましくないとされています。

5. アルコール飲料

酒は気分を和らげ、食事の時間を楽しくしてくれることもありますが、体への負担があることも忘れてはいけません。習慣的な飲酒は、肝臓をはじめ、全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。

とはいえ、今回の指摘は「今日から全部やめましょう」という話ではありません。たまに楽しむ程度なら問題はないでしょう。ただ、習慣的に多く摂り続けることは避けたいものです。

誘惑や刺激の強い食品を控えめにし、体にやさしい食生活を意識することが、より快適な毎日につながるといえそうです。