消費大国に広がる沈黙
旧正月 お金があっても使わない中国人
中国では旧正月が一年で最も消費が伸びる時期とされる。家族でごちそうを囲み、大量の食材や贈り物を買い込む光景が恒例だった。
しかし2026年の旧正月、市場の様子は一変した。本紙の取材では、「人がいない」「誰も買わない」という声が各地で上がり、消費の空気が変わった実態が確認された。
中部地域の国有企業の住宅区に住む男性は「今年はお金があってもなくても、みんな使わない」と語る。例年なら丸ごとの羊を買う家庭もあり、数千元、日本円で数万円を一度に使うことも珍しくなかった。だが今年は商品は並んでいるのに、買い込む人の姿はほとんど見られないという。
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