2025年12月22日、湖南省長沙市の住宅団地「合能麗璞」で抗議する配達員たち(映像よりスクリーンショット)
年の瀬に噴き出す不満 不安定な社会の空気が露わに

中国で数百人のフードデリバリー配達員が抗議【動画あり】

12月22日、湖南省長沙市の住宅団地「合能麗璞」で、年の瀬の中国を象徴する出来事が起きた。フードデリバリー配達員数百人が一斉に抗議に立ち上がった。

きっかけは住宅団地での一件にすぎなかったが、生活に追われる人々の不満が連鎖的に広がり、張りつめた社会の空気がそのまま現場に噴き出した。

抗議の引き金となったのは配達ルールそのものではない。配達員だけを締め出し、見下すような態度で接した管理側の対応だった。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平氏は9月の訪米を通じ、米中関係の安定と経済・貿易摩擦の緩和を目指すとみられる。体制内関係者は、第21回党大会を前に経済立て直しと党内安定のための「時間稼ぎ」だと分析する
中国では新型コロナの感染が繰り返される一方、高リスクな生物研究やAIと生物学の融合も進んでいる。微生物学者の林暁旭氏が指摘する、中国で重なり合う生物学的リスクとは何か
中国の反体制活動家・沈啓家氏が命懸けで欧州へ脱出し、ドイツで庇護を申請した。クロアチア国境の山中では負傷し、道中では越境を試みる多くの中国人と出会ったという
中国で新たな出入国管理規定が9月15日に施行された。人権団体によると、裁判文書で「出国制限」に言及した件数は2016年の89件から2025年には18万8760件に増え、2100倍以上となった。
「これ何の肉?」中国・重慶の宅配麺から、ペット用とマイクロチップが出てきた