日本の金型産業は、戦後の高度経済成長期に自動車・電機産業とともに発展し、 世界最高水準の精度と耐久性を誇ってきた。写真はCNCフライス盤(shutterstock)

「メイド・イン・ジャパン」を支える日本の金型産業に黄信号

日本の製造業を陰で支える金型産業が、かつてない厳しい局面を迎えている。

帝国データバンクの調査によると、2025年1~9月に発生した金型メーカーの倒産は36件、休廃業・解散は90件にのぼり、合わせて126件が市場から姿を消した。

倒産・廃業ともに過去10年で最多ペースで、4年連続の増加。人材の高齢化や原材料高、価格転嫁の難しさが重なり、「メイド・イン・ジャパン」の品質を支えてきた基盤産業が揺らいでいる。

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