イメージ画像。2024年6月5日、上海・陸家嘴金融地区のショッピングモール(Hector Retamal/AFP via Getty Images)
外資撤退、不動産不況 本紙取材で見えた街の今

「あの上海が…」店は閉まり、人が去る 中国一の経済都市に異変

かつて人とお金が集まり、中国の豊かさを象徴してきた上海。その街から、少しずつ活気が消えている。

本紙記者の取材に応じた、不動産業界に詳しい上海市民の戴煜さん(仮名)は、かつての上海とは街の様子が大きく変わったと感じている。人であふれていた商業施設は客足が落ち、金融街・陸家嘴では高級飲食店の閉店も目立つという。

大きいのが、外資系企業の撤退や事業縮小だ。企業が去れば、そこで働く外国人駐在員や高所得の中国人、その家族も減る。住宅、子どもの学校、外食、買い物などに使われていたお金も街から消えていく。

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