中国人型ロボット宇樹科技 上場後45%急落 株価バブル懸念広がる
中国の人型ロボットメーカー、宇樹科技(Unitree)は、上海証券取引所のへの上場初日、株価が公開価格の5倍超まで急騰した。その後は約45%下落した。急騰後の急落を受け、市場ではバブル化のリスクや個人投資家の損失、中国の新規株式公開(IPO)制度の問題点を懸念する声が上がっている。
ロイター通信は8月25日、宇樹科技の時価総額が一時660億ドル(約9兆9千億円)まで膨らんだ後、約300億ドル(約4兆5千億円)減少したと報じた。AIやロボット技術への期待が、同社の事業実態や収益力といったファンダメンタルズから乖離しているのではないかとの見方が広がっている。
宇樹科技は、四足歩行ロボットや人型ロボットを手がける中国の主要メーカーである。同社株の上場後の下落は、中国の上場制度をめぐる議論も呼んでいる。一部のアナリストは、この制度が株価形成をゆがめていると指摘している。
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