2050年代を見据えた建て替え明記 日本の原子力政策「新・行動指針」改定案が示す将来像
資源エネルギー庁は5日、「今後の原子力政策の方向性と行動指針」の改定案を提示した。本改定は、第7次エネルギー基本計画において特定の電源に依存せずバランスよく活用する方針が示されたことや、DXおよびGXの進展に伴う電力需要の増加、地政学リスクの高まりによるエネルギー安全保障の重要性増大といった背景を受けたものである。原子力を長期的に活用していくための前提となる取組や、将来の道筋を明確にしている。
今回の改定の大きな特徴として、行動指針の前段に「原子力発電の見通し・将来像」が新たに位置づけられた。中長期的な安定供給を確保し、人材やサプライチェーンを維持する観点から、将来的な建て替えの規模が初めて定量的に示された。一定の仮定に基づく試算では、2040年代までに約220万〜550万kW(約2〜5基)、2050年代までに累計で約1,270万〜1,600万kW(約11〜14基)分の原子力発電所の建て替えが必要になるとされている。
行動指針は、以下の6つの柱で構成されている。
関連記事
出入国在留管理庁は、2024年の出入国管理及び難民認定法(入管法)改正に伴い、新設する「永住者の在留資格の取消 […]
赤沢経済産業相は紅海情勢の緊迫化を受け、日本向け原油の輸送ルートがアフリカ南端の喜望峰を回る迂回航路へ切り替わっていると説明した。輸送期間の長期化により、日本向け原油タンカーの9月の調達率は、本来の予定から一時的に8割へと減少する見通し
国土交通省と観光庁は7月17日、外国人によるレンタカー事故を抑えるため、新千歳、福岡、那覇の3空港周辺にある主要国道で、カラー舗装や路面表示などの安全対策を本格的に実施すると発表した。
政府主催の全国戦没者追悼式が8月15日、戦後81年の「終戦の日」に日本武道館で行われた。高市早苗首相は式辞で、先の大戦で犠牲となった人々に哀悼の意を示すとともに「戦争の惨禍を、二度と繰り返させない」と不戦の誓いを表明した
高市早苗首相は8月14日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、国内の特殊詐欺被害が過去最悪を更新し続けているとして、「異常事態」であり、危機的な情勢にあるとの認識を示した。