洪水で道路や建物が濁流にのみ込まれた湖南省常徳市石門県の様子。2026年5月。(動画より)
「人助けにも許可が必要なのか」

「勝手に救助するな」 洪水被災地へ向かった民間救援隊に撤収命令=中国

中国南部で大規模な洪水被害が続く中、被災地へ向かった民間救援隊が、「無断救援」を理由に上部組織から撤収を命じられた。

被災地からは「なんで助けに来た人を帰らせるんだ」と戸惑いの声が上がり、中国ネットでも「人助けにも許可が必要なのか」と疑問と怒りが噴出した。

撤収を命じられたのは、中国最大級の民間救援組織「藍天救援隊」の河南省チームである。河南省藍天救援隊の本部側は、湖南省常徳市(じょうとくし)の洪水被災地へ向かった複数の支隊に対し、「事前承認なしで越境救援を行った」「現地映像を勝手に公開した」として、全員撤収と書面警告を命じた。

▶ 続きを読む
関連記事
隣の部屋に住んでいるのは、生きた人間とは限らない?中国では墓地が高すぎて、マンションを買って遺骨を安置する人も
中国のネットで話題の「世界一幸せな新郎」!新婦からのプレゼントに新郎がまさかの号泣
「絶対に行くな!」中国の男性が社員旅行を相談すると警告が殺到。それでも東南アジアへ。現地から不自然な安否動画が届き、ネット上で救出を求める声が広がった。数日後、男性は帰国。ネットの声が救った?
「巻死了!」競争が激しすぎる中国。ついに親まで朝7時に学校へ。子供の勉強に付き添い、夜は監督役まで。子供も親も疲れ果てる、中国の教育現場で何が起きているのか
「先生、トイレに行きたい」その訴えすら認められず、児童はお漏らし。中国では、トイレに行かずに済むよう水を飲むのを控える子供もいる