トランプ氏 対イランで核使用否定 「打ち破るのに通常戦力で十分」
トランプ大統領は4月23日、ホワイトハウスでの記者会見で、イランに対する軍事行動において核兵器を使用する考えはないと明言し、相手の軍事力を打ち破るには米軍の通常戦力のみで十分だと強調した。また、イランとの和平合意については拙速を避け、長期的な安全を確保する「恒久的」な合意を目指す姿勢を改めて示した。
記者団から核兵器使用を問われたトランプ氏は「その必要は全くない」と否定。「核兵器を使う理由はない。核を使わずとも、われわれは通常戦力で彼らを完全に打ち破った」と述べた。さらに「私はそれを使わない。誰であれ核兵器の使用は決して許されるべきではない」と語り、核使用に強く否定的な立場を示した。
また、核兵器が使用されれば中東全体が壊滅的打撃を受ける恐れがあると指摘し、アメリカの戦略の中核はイランが核兵器を決して保有できないようにすることだと強調した。「核兵器ほど中東を破壊するものはない。イスラエルを含めてだ。ミサイルを持つ勢力による欧州への攻撃も深刻だ」と述べ、「現時点ではアメリカ本土には届かないが、阻止しなければ将来的には到達する可能性がある」と警戒感を示した。
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