店は消え給料も消えた 帰省できない人があふれる
旧正月前の中国 倒産と夜逃げが続出し賃金未払いが急増
旧正月を前にした中国で、倒産や夜逃げが各地で相次いでいる。工場や会社の社長が突然姿を消し、店は一夜で空っぽになる。仕事の代金を受け取れない業者や、給料をもらえない労働者が取り残されている。
かつてにぎわった商店街では、シャッターを下ろす店が目立つ。スーパーや飲食店、自動車販売店まで次々に閉店し、街全体が冷え切った印象だ。
背景には、個人消費の落ち込みとネット通販の拡大がある。ゼロコロナ政策による外出制限をきっかけに買い物はオンライン中心となり、実店舗は客を失った。企業は人員削減や給料カットを進め、失業者は増え続けている。
関連記事
中国の巨大都市・重慶のトップ、胡衡華市長が電撃解任。かつての同僚との共通点である「家族ぐるみの利権汚職」が浮上している
広東省で、居住区付近への葬儀場建設に反対する大規模な住民抗議デモが発生。当局は機動隊を投入して鎮圧を図るも、憤った住民は石や卵で応戦し激しい衝突に発展。現場は封鎖され緊迫が続いている
中国各地で当局によるドローンの農薬散布が強行され、蜜蜂が大量死する事態が発生
習近平政権による中国軍高層部の異例な大粛清を詳報
中国で急拡大した蓄電池業界、その裏で起きていた大量倒産