取り立てても取材されても「金がない」
中国の地方役所が職員食堂の野菜代を踏み倒し 6年で未払い額は約200万円
中国・甘粛省慶陽市正寧県宮河鎮で、地方の役所が職員食堂の野菜代を6年にわたり完済できていないことが分かった。中国の地方紙『華商報』傘下のニュースサイト「大風新聞」が報じた。
現在も未回収の金額は9万元(約202万円)に上る。
地元で野菜店を営む女性は、2016年ごろから役所職員の食堂に野菜を納めてきた。2019年以降、支払いが滞り始め、女性は何度も役所に出向いて返済を求めたが、「財政が厳しい」「ほかにも未払いがある」と言われ続けたという。
事態が動かないため、女性はメディアに訴え出た。取材に入った記者は、未払いの事実を確認したうえで、当時の食堂責任者や関係者にも取材し、事実関係を裏取りした。それでも状況は変わらなかった。
関連記事
英国原子力公社のトップは、中国共産党(中共)と西側諸国の競争が、核融合エネルギーの開発という新たな領域に広がっていると警告した。
クリスマス商戦が近づく中、米国の小売業者は商品の確保を急いでいる。中国は世界最大の玩具生産国で、米国市場で販売される玩具の大部分を製造している
習近平はなぜ後継者を指名しないのか。毛沢東が指名した後継者たちの失脚は、権力継承の難しさを物語る。長期政権の先に待つのは安定か、それとも権力闘争か。ポスト習近平の中国を読み解く
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った