公の場で跪き、娘の事件に関する画像を印刷した大きなパネルを掲げて世論に訴える小洛熙ちゃんの母親。パネルはその後、警察に取り上げられた。中国浙江省寧波市(映像よりスクリーンショット)
手術不要の可能性と重大ミスが浮上 拡散した母親の訴えは封殺へ

封殺された母親の叫び 中国寧波の乳児手術死【動画あり】

中国浙江省寧波市で、生後5か月の女児・小洛熙(シャオ・ルオシー)ちゃんが心臓手術後に死亡した洛熙ちゃん事件が、社会に強い怒りと反発を広げている。

遺族が司法解剖報告書を公表したことで、手術が必要な状態ではなかった可能性に加え、術中の重大な過失、切開部の未縫合、手術で使用された補修材の残留といった問題点が次々と明らかになった。

事件は一時、中国のSNSで広く拡散し、「小洛熙」の名は中国のSNS・微博で一時トレンド入りした。だがその後、議論は中国国内で急速に抑え込まれ、継続的な議論は許されなかった。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している
中共の官製メディアは、ロシア・ウクライナ戦争と比べても、米軍によるイランへの軍事攻撃の報道を低調にとどめている。特にハメネイ師の暗殺や、イラン市民が体制転換を求める動きについてはほとんど報じていない。イラン情勢と中国国内の現況を重ね合わせてたくないとの思惑があると指摘されている
海外メディアの報道によると、今月末に予定しているトランプ米大統領の訪中は、首都・北京のみで行われ、他の都市への日程は組まれない見通しとなった。関係筋は、トランプ氏の日程が極めて限られていることに加え、安全面の配慮が主な理由だと説明している