日本の港に停泊し、輸出を待つ車両の様子。(Koichi Kamoshida/Getty Images)

日本11月輸出6.1%増で予想上回る 貿易黒字3223億円 対米回復・日銀利上げ観測

日本11月輸出、前年比6.1%増で予想4.8%上回る!貿易黒字3223億円に拡大、対米8.8%回復・西欧23.6%急伸。円安支え、日銀利上げ観測も。中国緊張で先行き不透明。

日本政府が12月17日に発表したデータによると、11月の輸出は3か月連続で増加し、前年同月比6.1%増となった。これは過去9か月で最も速い伸びであり、市場予想の4.8%を大きく上回った。特に、数か月ぶりに対米出荷が持ち直し、これが日本の11月の貿易黒字を押し上げ、市場予想を大きく上回る要因となった。

日本財務省のデータによれば、金額ベースでは11月の輸出は前年同月比6.1%増で、10月の3.6%増を上回った。同時期の輸入は前年同月比1.3%増にとどまり、市場予想の2.5%を下回った。この結果、11月の貿易収支は3223億円の黒字となり、市場予測の712億円を大きく上回った。

▶ 続きを読む
関連記事
日産自動車と部品サプライヤーは、電気自動車用モーター技術を開発し、新型リーフ電気自動車のモーターにおけるレアアース使用量を大幅に削減、中国産レアアース鉱物への依存を低減した。
【経営幹部必読】中国等を念頭に置いた国家主体の技術窃盗リスクが急増する今、技術流出対策は現場任せにできない「最重要の経営課題」だ。経産省「技術流出対策ガイダンス」第2版を紐解き、経営トップが主導すべき全社的な防衛策を解説する
日本の企業を取り巻く環境は、効率重視のグローバル化の時代から、地政学リスクを踏まえた対応が不可避な時代へと大きく転換している
過去の停戦局面を野村證券ストラテジストが検証。日米の株価指数は停戦の3〜4週間前から上昇傾向
30日の金融市場は、株価の急落と急激な円安が同時に進行した。これを受け、財務省の三村淳財務官は就任後初めてとなる強い表現で為替介入の可能性を示唆し、市場を強く牽制した。