(左)重慶市の街頭に投影された「共産党打倒」の巨大スローガン、2025年8月29日夜。(右)警察に託された勇士の直筆メッセージ。(ネット画像合成)
軍事パレード前夜 統制と反発が渦巻く中国

中国の街中に「打倒共産党」の巨大投影と勇士の直筆メッセージ 「やむを得ないなら銃口をほんの数ミリ上に」【動画あり】=重慶市

9月3日の軍事パレード(北京)を目前に控えた中国で、各地に反共のうねりが広がっている。8月29日夜、重慶市の街頭で「打倒共産党」を訴える巨大な映像がビルの壁に50分間投影された。

仕掛けた市民=「勇士」は、警察に突き止められる前にホテルの一室へ直筆の手紙を残し、その内容がSNSで拡散されると、国内外に衝撃が走った。

そこには警察に宛てて「友よ」と呼びかける形で始まり、「私はどの組織にも属さない。共産党の罪悪は数えきれない。できる限り加担しないでほしい」と訴えていた。さらに「共産党の下で迫害を受けなかった家族は一つもない」「いずれあなたがたも被害者になるだろう。やむを得ないなら、銃口を少しだけ上に向けてほしい」と記し、「一人一人が真相に目覚め、立ち上がれば悪は必ず退く」と結んでいた。

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