2023年3月24日、カナダのオタワ、パーラメントヒルにあるカナダ下院でジョー・バイデン大統領の演説の前に座り、反応するカナダ人のマイケル・コブリグ氏(右)とマイケル・スペーバー氏(左から2人目)。 (写真提供:Andrew Harnik / POOL / AFP) (写真提供:ANDREW HARNIK/POOL/AFP via Getty Images)

元カナダ外交官が警告 「中共との協力を深めるのは悪魔の取引」

最近、複数の中国のアナリストが、米国の関税圧力の下で、カナダは中共との経済・貿易協力を強化すべきだと提案している。しかし、元カナダ外交官のマイケル・コブリグ氏は、「カナダと中国の関係」の緊張の根本的な原因は経済ではなく、両国の価値観や制度における深い隔たりにあると警告している。

コブリグ氏は最近、モンテーニュ研究所が発行する「中国トレンド」誌に寄稿し、一部の中国のアナリストや官僚が「米国の圧力が強まるなか、カナダは中共とより緊密に協力すべきだ」と主張していると指摘した。しかしコブリグ氏は、そのような路線を取れば、カナダは中共への経済的依存に陥り、短期的な利益のために長期的な自立性や批判能力を犠牲にすることとなると述べ、これは「悪魔との取引」と同じだと警告した。

ベテラン時事評論家の盛雪氏は、「中共とカナダの間には価値観の根本的な対立がある。中共は組織的にカナダへ自らの専制的なイデオロギーを輸出しており、カナダの民主制度と主権に対して根本的な脅威となっている。カナダは、同じ過ちを繰り返してはならない」と語っている。

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