止めても違反者続出 中国共産党内部で密かな禁書ブーム
政治的禁書を盗み見ることが、中共内部で流行している。その罪名は失脚した官僚たちの間でますます頻繁に見られる。評論家は、中共が官僚の禁書閲覧を忌み嫌う理由は、それが党の崩壊を加速させる可能性があるからだと指摘している。
中共中央規律検査委員会国家監察委員会のウェブサイトは2月19日、甘粛省政協提案委員会の元副主任閻暁輝(えん・ぎょうき)が立案審査取調べを受けたと発表した。彼に対する通報の中で最も重要な罪名は「深刻な政治的問題のある書籍を私的に閲覧した」ことだ。
同じく19日、中国工商銀行の元副行長 張紅力(ちょう・こうりき)も、収賄で死刑執行猶予判決を受けた際に「深刻な政治的問題のある書籍を閲覧した」との罪名が通報されていた。
関連記事
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
習近平政権は「反腐敗は長期戦」と強調。しかし内部関係者は、「本当の狙いは不忠な幹部の排除だ」と指摘する