分析 石破茂首相 対外政策ではバランス重視か
元防衛大臣である石破茂氏が首相に就任した。専門家は石破氏がバランスの取れた国際政策を進めつつ、中国共産党(中共)に対抗する地域連携を強化する可能性が高いと考えている。
また、自民党総裁選で石破氏が5回目の挑戦で勝利を収めたことは、日本の政治家たちが中道的なリーダーを求めていることを示していると指摘している。
9月27日に行われた自民党総裁選には9人が出馬。石破氏は1回目の投票で2位となり、決選投票で勝利を収めた。世論調査でリードしていた元環境相の小泉進次郎氏は3位で決選投票には進めなかった。1回目の投票で首位に立っていた中国共産党に強硬な安倍晋三元首相の後継者と見られていた高市早苗経済安保相は、決選投票で石破氏に敗れた。
関連記事
高市早苗首相は、X投稿で政府が進める外国人政策の適正化について説明。在留資格「経営・管理」の在留資格認定証明書(COE)の交付件数が、令和8年上半期に前年同期比90%減少したことを明らかにした
高市早苗首相は26日午後9時からトランプ米大統領と電話会談を行ったと明らかにした。トランプ氏から米中首脳会談について詳細な説明を受け、経済安全保障や安全保障など中国をめぐる課題について、引き続き緊密に連携していくことを確認した。
日米首脳会談で、トランプ米大統領が円安によって米国の貿易環境が厳しくなっているとの懸念を高市早苗首相に伝えてい […]
国連憲章に残る「旧敵国条項」を巡り、日本と中国の間で応酬が続いている。中共政府側がXなどで同条項が現在も効力を持つかのような発信を行っているのに対し、外務省もXで外務省は、国連で既に「時代遅れ」との認識が示されているとして反論した
高市早苗首相は第81回国連総会の一般討論演説で、「法の支配」に基づく国際秩序を維持・強化する必要性を訴えた。日本の国連加盟70周年の節目を踏まえ、国連改革や核軍縮・不拡散、AIなど幅広い課題で日本が国際社会への貢献を強化する方針を示した。