3月27日、中国のY-9情報収集機1機が沖縄本島と宮古島宮間を往復通過した(統合幕僚監部)

中共軍用機 沖縄本島と宮古島間を往復通過

統合幕僚監部は、3月27日、中国共産党(中共)のY-9情報収集機1機が沖縄本島と宮古島の間を往復通過したと発表した。

防衛省によると、3月27日午前から午後にかけて、中国共産党のY-9情報収集機1機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島との間を通過して太平洋に至り、先島諸島の南の太平洋上を飛行した後、反転し、再び沖縄本島と宮古島の間を通過し、東シナ海に至ったことを確認した。

航空自衛隊は南西航空方面隊の戦闘機を緊急発進させ対応し、継続的に監視を行った。

関連記事
米国の国防総省と日本の防衛省は、5月15日に協定を結び、極超音速ミサイルに対する防衛システムの共同開発に合意し […]
歴史的な経験から、米国が共和党政権になったとき、韓国が左翼政権になれば、在韓米軍撤退が進展することになる。2024年米大統領選の結果によっては、日本を取り巻く国際環境が大きく変化するのだ。
昨今の日本の環境教育は、もはや教育の名に値しない「環境運動」と化している。エネルギー政策の専門家である杉山大志氏は、「今の環境教育は、ただCO2を減らせと子供たちに叫ぶだけの洗脳だ」と手厳しい評価を下した。
5月上旬に中国・福建省の共産党トップが沖縄訪問する。自由主義対共産主義の「新冷戦」が進むなか、沖縄をめぐる熾烈な争いが、水面下で進んでいる。
4月24日、米宇宙コマンド司令官スティーブン・ホワイティング大将が日本を訪れ、中国の宇宙軍事力の異常な増強に対して警告を発した。ホワイティング司令官は木原防衛相、統合幕僚監部議長、航空自衛隊長や航空宇宙事業本部長等の要人と対話し、宇宙領域における日米同盟のさらなる強化に向けた協力を確認した。