山東省済寧市の小学校の校門近くに設けられた「眺望台」。生徒を見守るための設備だという。2024年3月4日。(SNSより)

小学校の前に「お立ち台」を設置 相次ぐ児童を狙った「社会報復事件」を受けて=中国 山東

中国では近年、小学校の校門近くで児童や生徒を狙った「社会報復」事件が相次いできた。そのため「対策」に乗り出す学校も現れている。

例えば、山東省済寧市のこの小学校では「眺望台(塔)」という、やや原始的な対策がとられているようだ。登下校する子供たちを見守るため、教師や警備員などが、道端に設けられた5メートルほどの「高い台」の上に立つのである。

アイディアは結構である。しかし、5メートルの高さから下りる時間のロスがあるので、子供たちに暴漢や暴走車が襲いかかった瞬間には、おそらく間に合わないだろう。

▶ 続きを読む
関連記事
掃除機メーカー「追覓(Dreame)」傘下の新興企業が、200万基の衛星を量産する宇宙演算センター構想を掲げ、ネット上で「大ボラ吹き」と失笑を買っている。大躍進時代を彷彿とさせる過大な野心に批判が殺到中だ
なぜ中国は今になって「慰安婦問題」を蒸し返すのか? その裏に隠された日本から【沖縄を奪う】ための恐るべき罠とは?
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している