2023年7月17日、浙江省杭州市における新築住宅開発地区に設置された下降指示標識(Photo credit should read CFOTO/Future Publishing via Getty Images)

中国、11月の新築住宅価格が連続5か月減少、59都市で価格下落

国家統計局が12月15日に発表したデータによると、11月、中国の新築住宅価格は5か月連続で減少し、調査対象となった70の主要都市の中59都市で新築住宅価格が前月比で下落した。これは、中国の不動産市場が依然として危機的状況にあることを示している。

11月、一線都市(主要大都市)の4分の3で新築住宅価格が前月比で下落した。具体的には、北京ではわずか0.1%の下落を記録し、広州と深センはそれぞれ0.9%、0.8%の価格下落があった。上海は唯一価格が上昇した一線都市で、0.6%の上昇を見せた。

統計データによると、調査された70の主要都市において、新築住宅価格は平均0.37%下落した。さらに、中古住宅市場の状況はより悪化し、価格は0.79%下落し、これは過去9年間で最大の下落幅となった。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている
年末の上海。公園で露宿していたとみられる男性が死亡した。動画のコメント欄に並んだのは「朱門酒肉臭、路有凍死骨」。古い言葉が、いまの現実と重なっている
日本では、運が悪ければ上から落ちてくるのは鳥のフンくらい。だが中国ではスケールが違う。包丁にハサミ、レンガ、さらには糞便まで。上を向いて歩く理由が、そこにある。
習政権が中国に残したもの。中国社会はここまで来た。独裁と崩壊を告発する長文が、海外の投稿企画で入賞した。