現在開催中の杭州アジア大会でのワンシーン。中国選手同士で健闘をたたえ合う抱擁の写真が「6・4」で検閲対象になった。(SNS投稿画像)

杭州アジア大会での珍事 中国選手2人の写真に「6・4」が浮かび、あわてて削除

現在開催中の杭州アジア大会も、いよいよ佳境である。そのようななか、中国国営の中国中央電視台(CCTV)の公式ウェイボーに掲載された「敏感写真」が物議を醸している。

1日の杭州アジア大会陸上女子100mハードルの決勝レース後、中国代表の呉艶妮選手と林雨薇選手が互いの健闘をたたえ、中国国旗を身につけながら、抱き合った。なお、レースの結果は、優勝候補であった呉艶妮選手が不正スタート(フライング)で失格になっている。

さて、中国選手2人が抱き合う「美しい場面の写真」が、思わぬところから問題視された。

▶ 続きを読む
関連記事
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
「大学を出ても仕事がない」中国で「焼き肉職人学校」に応募殺到。その中には大卒者までいた。しかも今の中国では、「配達員学校」「垢すり学校」「ザリガニ学院」まで次々に誕生。若者たちの進路が大きく変わり始めている
イランに対する米国の経済封鎖は、間接的に中国共産党政府に圧力をかけている。アナリストらは、これはトランプ氏が習近平との首脳会談を前に、交渉の切り札(レバレッジ)を構築しているものだと分析している
「こんな上海は見たことがない」上海市民からそんな声が出ている。かつて人であふれた大型商業施設では閉店した店が並び、上海駅周辺も人通りが激減。中国経済の冷え込みが、ついに上海の街並みまで変え始めている
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る