預金が凍結されて1年余り 預金返還求める抗議参加者を警察が逮捕=中国 河南
今月27日、河南省の地方銀行によって預金を凍結された預金者ら約100人が、抗議活動に参加しようとしたところ、河南省の警察によって逮捕されたことがわかった。
これら預金者は、同省の洛陽市にある「中国人民銀行洛陽支店」の前で予定されていた凍結預金の返還を求める抗議活動に参加するため、それぞれの住所から洛陽へ向かっていた。
ところが、ほとんどの預金者は、高速道路の出入り口で待ち構えていた河南省の警察によって取り押さえられた。結局、抗議地点に到達できたのは、わずか数人の預金者だけだったという。
関連記事
中国の夜空でドローンが「謎の霧」を散布。十数省で相次ぎ報告され、焦げた臭いに住民が騒然。当局は沈黙したまま…何が起きているのか。
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。