中国の医療における腐敗は医療機関の暗黙の了解のもとで行われてきた。病院側も利益のために、患者からお金を引き出そうとする医師らの腐敗には目をつぶってきた。イメージ写真。(Photo by Ritesh Shukla/Getty Images)

治療より金儲けが優先 「悪魔医者」まで登場する中国医療界の腐敗ぶり

中国の医療界や医療現場が腐敗していることは、今に始まったことではない。官界も財界も絶望的なほど腐敗した現代の中国であれば、医療の世界も当然それに染まる。

そうした医療倫理が欠如した延長線上に臓器収奪という悪魔の所業が容易に接続することは、中国共産党政権下の中国においては「元手がタダの、よい金儲け」として黙認されるからである。

しかし「腐敗」は、表向きは取り締まりの対象となる。中国医療界の腐敗ぶりは日増しにひどくなっており、過去8カ月だけでも中国の病院の院長や責任者ら155人が当局からの調査を受けている。この数は通年の2倍以上であるが、これでも「不完全な統計」だという。中国メディア「第一財経」7月30日付が報じた。

▶ 続きを読む
関連記事
隣の部屋に住んでいるのは、生きた人間とは限らない?中国では墓地が高すぎて、マンションを買って遺骨を安置する人も
中国のネットで話題の「世界一幸せな新郎」!新婦からのプレゼントに新郎がまさかの号泣
「絶対に行くな!」中国の男性が社員旅行を相談すると警告が殺到。それでも東南アジアへ。現地から不自然な安否動画が届き、ネット上で救出を求める声が広がった。数日後、男性は帰国。ネットの声が救った?
「巻死了!」競争が激しすぎる中国。ついに親まで朝7時に学校へ。子供の勉強に付き添い、夜は監督役まで。子供も親も疲れ果てる、中国の教育現場で何が起きているのか
「先生、トイレに行きたい」その訴えすら認められず、児童はお漏らし。中国では、トイレに行かずに済むよう水を飲むのを控える子供もいる