中国政府、米政府に機密資料の返却を求める=重慶亡命騒ぎ

【大紀元日本2月24日】重慶市の前公安局長王立軍(現副市長)が米総領事館に駆け込み、亡命を求めた事件で、党内の権力闘争にかかわる大量の機密資料が総領事館に渡ったとみられる。米ニュースサイトWashintonFreeBeaconは21日、ワシントンタイムズのコラムリストで調査報道記者のビル・ガーツの話として、中国政府が同資料の返却を米政府に求めていると伝えた。

米総領事館で一晩を過ごした王立軍が提出した資料の詳細は明らかにされていないが、政府高官の汚職状況、次期国家主席習近平の就任阻止をめぐる党内権力闘争にかかわる内容とみられている。また、米政府は機密資料の存在についてノーコメントとしている。

米政府のある情報筋は「王の運命は今、米政府にかかっている」と話し、機密資料が中国側に返却されれば、王にとって致命的な打撃になりかねないと見ている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
中東情勢は緊張緩和の兆しを見せており、トランプ米大統領は先日、イランのエネルギー施設への攻撃を10日間延期すると発表しました。では、現在イランで実際に権力を握っているのは誰なのでしょうか?将来的にどの勢力が権力を握る可能性があるのでしょうか?
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
イタリアのメローニ首相は4月3日、事前の発表なしにサウジアラビアを電撃訪問した。今回の訪問の主な目的は、イランの攻撃を受けた湾岸パートナー国に対する支持を表明し、イタリアのエネルギー供給を確保することにある。
台湾の最大野党・国民党の主席、鄭麗文氏が来週、中国を訪問し、中国共産党の習近平と会談する予定であり、台湾政界の関心が高まっている。大陸委員会は国民党に対し、中共の統一戦線による分断工作の罠に陥らないよう注意を促した。