中共工作員が身体障害者を装い、脱党支援のスタッフに濡れ衣=フラッシング事件
【大紀元日本10月18日】米国ニューヨーク・フラッシング地区のチャイナ・タウンで5月中旬から、華人が中国共産党からの離脱を支援する「脱党支援センター」のボランティアスタッフである法輪功学習者に対し、中国大使館が工作員を雇いスタッフを暴行・脅迫し続けてきた。しかし、その露骨さや下品さが目に余り、現地の華人が反感するようになったため、最近では、中国当局は手法を変え、身体障害者を装った女性工作員を現場に送り、巧妙な嫌がらせを続けた。この女性工作員がスタッフを陥れる行動を取り、警察が無実のスタッフを誤認逮捕する事件がこのほど発生した。
最近、この雇われの女性工作員は毎日車椅子に乗って、脱党支援センターの街頭ブースの周りで一日中うろつき、法輪功学習者に嫌がらせを繰り返していた。
10月12日午後、彼女は女性スタッフの張徳容さんに執拗に付きまとい、侮辱的な言葉で罵倒し続けた。そしてときには、身体障害者を装っているのを忘れ、車椅子から降りて数度にわたり、チラシなどを置くテーブルを引っかき回した。その周りには、複数の工作員仲間が囲み煽っていた。
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている