書評:『ももの かんづめ』(さくらももこ著)
【大紀元日本9月21日】赤いお帽子をかぶり緑色の髪をなびかせた小人と話したことのある子どもが、昔はたくさんいました。小人の妖精から赤いお帽子をもらった子どもは、魔法の言葉をおぼえました。緑色のチョッキを着た小人が、手をつないで輪をつくって踊り、赤頭巾ちゃんが真ん中でじっとしていると、後ろの正面がぼーっと見えてきたようでした。
さくらももこさんは、静岡県清水市の青果店で生まれ育ちました。富士の山はいつでも見えるところにありました。山が富士なら、花は桜だと思いました。桃の缶詰は、ほんものの桃が魔法をかけられて、ままごと遊びのお店に並んでいます。「さくらももこ」という女の子の誕生です。さくらももこさんが桃の缶詰を、桜咲く日本の少女とお母さんに届けました。桃の缶詰には丸ごと、ちびまるこちゃんが詰まっています。
『ももの かんづめ』に「乙女のばか心」というエッセイがあります。姉様人形あそびのように、夢見る少女が理想の男性とのお嫁さんごっこを、飽きることなくリハーサルします。さくらももこさんは、照るてる桃色のはじらいで乙女のばか心と呼んだのです。姉様=新嫁遊びというのは、女の子が一度は夢中になる着せ替え人形遊びです。
関連記事
コーヒーは適量なら利点もありますが、過剰になると動悸、不眠、高血圧などの原因になる可能性があります。中医学の視点から、カフェインが体に与える影響と控えるべきサインを解説します。
首の痛みにカイロプラクティックは本当に効くのか。最新の大規模研究をもとに、効果が期待できるケースや安全性、他の治療との違いまでを丁寧に解説。迷っている人が判断しやすくなる実践的な知見をまとめました。
家庭にあるモノを芝生に撒くだけで、雑草の発芽を抑える効果があると専門家は説明します。化学除草剤を使わずに庭を守る自然な雑草対策を紹介します。
毎日の食卓に並ぶ魚やエビ。その可食部からもマイクロプラスチックが検出されたという衝撃の研究結果が明らかに。私たちの健康への影響は?知らずに口にしている現実と今後の課題を詳しく解説します。
子どもを守るつもりの行動が、実は自信や回復力を弱めていることがあります。心理学者が指摘する「過度な養育」の5つのサインと、子どもの自立を育てる関わり方を解説します。