現在、中国の不動産業はかつてない低迷に陥っている。写真は2023年3月31日、遼寧省瀋陽市郊外の放置された別荘地(Jade Gao/AFP via Getty Images)

中国の土地譲渡金が28.6%減 土地財政終焉の可能性

2026年1〜8月、中国の国有土地使用権の譲渡収入は1兆3753億元となり、前年同期比28.6%減少した。土地譲渡金の落ち込みが続くなか、専門家からは、中国の「土地財政」が「歴史的使命を終える」との見方も出ている。

中国共産党(中共)財政省は9月18日、「2026年1〜8月財政収支状況」を公表した。それによると、今年1〜8月の国有土地使用権の譲渡収入は前年同期比28.6%減となった。

「経済観察報」が9月27日に報じたところによると、財政省が今年1月末に公表した2025年通年のデータでは、土地譲渡金は前年比14.7%減で、2024年の16%減から下げ幅が縮小していた。当時、多くの市場機関は、2026年には減少幅がさらに縮小すると予想していた。

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