香港初代行政長官の董建華が死去 親中路線を推進
香港特別行政区の初代行政長官で、前全国政治協商会議副主席の董建華が9月8日、死去した。89歳だった。董建華の事務所が発表した。親族に見守られて亡くなったという。歴代の香港行政長官経験者として初めて死去した。
董建華は1937年、上海生まれ。香港の海運業界大手、董浩雲氏の長男。47年に一家で香港へ移住し、イギリス留学後、アメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)などに勤務した。1969年に香港へ戻り、家業の経営に携わった。
1982年に父が死去すると家業を継いだが、経営難に陥り、1億2千万ドル規模の救済策を受けた。この資金を手配したのが、香港の親中派実業家、霍英東氏だった。董建華は後に、救済資金の一部は中国本土から提供だったことを認めた。
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