米財務長官 G20に対中貿易の再検討を促す
ベッセント米財務長官は、1兆ドルを超える中国の貿易黒字を縮小させるため、20か国・地域(G20)の加盟国に対し、中国との貿易条件を再検討するよう促す考えを示した。各国が連携して世界的な通貨協定を結び、人民元の上昇を促せば、中国共産党(中共)に貿易・輸出モデルの変更を迫ることができるとの分析もある。
ロイター通信によると、ベッセント氏は8月30日、G20財務相会議を前に行われたインタビューで、米中間の直接的な貿易関係は改善しつつあるものの、中国製品が世界市場へ大量に輸出される状況は現在も続いていると述べた。
ベッセント氏は「世界は、1兆2千億ドルの貿易黒字を抱える中国を受け入れることはできない。中国経済は現在かなり弱く、輸出を通じて苦境から脱しようとしている。経済構造を調整する必要がある」と述べた。
関連記事
フランスで大規模な抗議活動が続くなか、右派政党「国民連合」のマリーヌ・ルペン氏が2027年の大統領選に向けた活動を本格化させた。治安回復や移民規制の強化、減税を掲げ、国民の支持を訴えている。世論調査では支持率首位に立つ一方、有罪判決が選挙戦に影響する可能性もある
金正恩が中国・丹東を電撃訪問。中共序列4位の王滬寧が出迎えたが、習近平との会談はなく、数時間で帰国。健康不安説や米朝首脳会談に向けた調整など、電撃訪中の狙いに注目が集まる
フランスの暴動悪化の要因は何か。大紀元の読者調査では、94%が経済的困窮よりも過激主義による扇動のほうが抗議活動の暴力化を招きやすいと回答。米国社会への影響にも懸念が広がっている
フランスでは今月24日、抗議デモが再び警察との衝突や周辺店舗の破壊および略奪に発展し、千人以上が逮捕された。一連の混乱の翌日、パリでは米プロフットボールリーグ(NFL)のレギュラーシーズンの試合が予定通り開催された
中共海警船が台湾周辺で活動を拡大するなか、日米は第1列島線で防衛協力を強化。与那国島への米軍の対艦ミサイル配備や大規模共同演習を通じ、台湾有事への備えを進めている