ベッセント米財務長官は、20カ国・地域(G20)の加盟国に対し、中国との貿易条件を再検討するよう促す意向である。写真は5月28日、ホワイトハウスで開かれた記者会見で発言するベッセント氏(Madalina Kilroy/The Epoch Times)

米財務長官 G20に対中貿易の再検討を促す

ベッセント米財務長官は、1兆ドルを超える中国の貿易黒字を縮小させるため、20か国・地域(G20)の加盟国に対し、中国との貿易条件を再検討するよう促す考えを示した。各国が連携して世界的な通貨協定を結び、人民元の上昇を促せば、中国共産党(中共)に貿易・輸出モデルの変更を迫ることができるとの分析もある。

ロイター通信によると、ベッセント氏は8月30日、G20財務相会議を前に行われたインタビューで、米中間の直接的な貿易関係は改善しつつあるものの、中国製品が世界市場へ大量に輸出される状況は現在も続いていると述べた。

ベッセント氏は「世界は、1兆2千億ドルの貿易黒字を抱える中国を受け入れることはできない。中国経済は現在かなり弱く、輸出を通じて苦境から脱しようとしている。経済構造を調整する必要がある」と述べた。

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