中国河北省の白菜出荷現場。出荷前の白菜をホルマリン液につける様子。右は現場に置かれていたホルマリン液の容器(SNS動画より)
問題の白菜はどこへ 国外にも広がる食の不安

中国の「ホルマリン漬け白菜」 台湾は輸入禁止、韓国は検査強化 日本は?

中国有数の白菜産地で発覚した「ホルマリン漬け白菜」をめぐり、波紋が広がっている。台湾や韓国でも食の安全を心配する声が上がり、当局が対応に動いている。では、日本は大丈夫なのか。

中国有数の白菜産地、河北省張家口市の康保(こうほ)県で、業者が輸送中の腐敗を防ぐため、白菜をホルマリン(ホルムアルデヒド水溶液)につけて各地へ出荷していたことが、SNS投稿をきっかけに発覚した。地元当局も事実を確認し、関係者への処分と流通先の調査を進めている。

ホルマリンは、標本の保存や消毒などに使われる薬品だ。口に入れば腹痛や嘔吐を起こし、多量に摂取すれば腎臓などを傷め、命にかかわることもある。発がん性も指摘されており、食品の保存に使うことは認められていない。

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