中国の伝統話芸「相声」で知られる人気芸人、郭徳綱(かく・とくこう)。(China Photos/Getty Images)
冗談にもピリピリ 専門家は締め付け強化を警戒

替え歌ひとつで6公演中止 人気芸人への処分が映す中国の今

共産党ゆかりの歌を替え歌にして通報され、当局の調査を受けた中国の人気芸人、郭徳綱(かく・とくこう)。その後、予定されていた公演が次々と中止になっている。

発端は7月の武漢公演だ。郭氏は歌詞にある湖の名前「微山湖」を、北京の最高権力を連想させる「紫禁城」に変えた。

「西の太陽が沈もうとしている。紫禁城は静まり返っている」

▶ 続きを読む
関連記事
中国で新型iPhone発売、店前には長蛇の列。しかし、なぜか静か。理由は日付にある?
中国共産党(中共)は「反日」を大々的に宣伝している。中国では2年前の同じ日に日本人が襲撃される事件が起きており、在中国日本大使館はこのところ、中国に滞在する日本人に相次いで安全上の注意を呼びかけている
中国本土の複数大学で、新入生と保護者に身分証番号、勤務先、収入などの提出を求める事例が判明した。学生情報を共有表で公開したケースもあり、過剰収集と個人情報漏えいへの懸念が強まっている
中国で「月餅が売れない」。中秋節の月餅は、日本のお中元にも似た巨大な贈答市場を持つ。その市場まで冷え込んでいる
「家に置いておくのもダメなの?」北京でドローン保管も原則禁止。売却ラッシュ