中国・四川省成都の空港近くで飛行機を撮影する愛好家たち。男性の一人が配車ドライバーに「日本のスパイではないか」と疑われ、警察署に連れて行かれた(スクリーンショット)
スパイ警戒が生んだ思わぬ騒動

中国で市民に広がる「スパイ探し」 飛行機を撮ったら「日本のスパイ」?

飛行機を撮っていただけなのに、まさかの「日本のスパイ」扱い。中国・四川省成都で、飛行機好きの男性が配車ドライバーに疑われ、そのまま警察署へ連れて行かれる騒動があった。

8月4日、男性は成都の空港近くで旅客機を撮影し、次の撮影場所へ向かうため配車アプリで車を呼んだ。ちょうど撮影を終えたところに車が来たため、カメラをバッグにしまう暇もなく、そのまま乗り込んだ。

カメラを見たドライバーは「何を撮っていたのか」「なぜ飛行機を撮るのか」と質問。男性は「趣味です」と答えた。

▶ 続きを読む
関連記事
走行中に突然炎上。原因は「芳香剤」? 別の死亡事故では検証記事が消え、事故現場まで覆われた。中国EVをめぐる不可解な展開に、またも疑問の声
仕事はない。でも毎朝「出勤」する。中国では失業を家族に隠すため、お金を払って「会社に通う」人まで現れた
怒りの沸点が低すぎる中国の日常。配達員が男性を殴打、工事作業員は警備員をハンマーで襲撃。車の割り込みをめぐる口論では死者まで。ささいなトラブルが、一瞬で凶行に変わる
大金入りのバッグを拾った中国の男性。本当の持ち主に返したい。でも、偽物が名乗り出たら?男性が考えたのは、「数字のクイズ」
午前4時、中国の街角。料理の配達バッグの中で、小さな子供が一人泣いていた。親は料理を届けに行っていたとみられる